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2008年2月28日 (木)

名古屋市の裏金 2億1600万円

 名古屋市の裏金が問題になっていましたが、外部調査委員会が裏金の総額が過去10年間で2億1600万円であったと最終報告書をまとめたことが報道されました。(朝日新聞2月26日)

 中日新聞では、裏金に利子を足した総額として2億3500万円としています。(中日新聞2月26日)

 昨年末に公表された内部調査では1億6000万円だったが、外部調査委員会が過去10年にさかのぼって金融機関の取引明細表などを調べた結果、新たに5500万円の裏金が見つかったもの。

 調査委員会の市橋委員長は会見で「内部統制の仕組みが機能せず、財務会計の法規が適切に守られていなかった。今後、報告書通り、市が実行に移せるかは議会や報道機関の点検に委ねたい」と話した。(中日新聞2月26日)

 松原市長は、「今年は、名古屋の大きな夢であった中部国際空港「セントレア」の開港、そして「愛・地球博」の開催の年であり、名古屋にとって非常に大きなビジネスチャンス到来の年……」(平成17年3月のごあいさつ)と、万博開催の数年前からハシャイデいました。この二つを二大プロジェクトとして最優先してきたのです。

 トヨタが「駅前のビルを建て替える」と言えば何億円もを市民の税金からプレゼントしました。名古屋駅前や、栄や、金山などで万博の成功のためにセレモニーをくり返しました。そのせいで、何年も前から庄内川の堤防で行われ、市民が楽しみにしていた夏の花火大会は、万博以降は中止されたままです。

 市民病院が縮小されるというのに、市長は「本丸御殿を復元するんだア~」と、市民そっちのけの市政を進めようとしています。名古屋で元気なのは「大企業だけ」って言うことを、知らないの??? 市長がこんなんだから、裏金が造られたり、市が調べても「全貌が分からない」んジャア~ないですか。

 また、2月26日、名古屋市会で議員の「政務調査費の領収書の公開」が、1万円以上で可決されました。これでは、「ザル」で、いくらでも抜け道があるんではないですか。納得できません。他の多くの政令都市では「1円以上」つまり「全部公開する」ところが多いのです。市会議員の皆さん、裏金問題の是正、しっかり頼みますヨ。

 名古屋市政が、普通の市民を大事にするように変えたいですネ。

   ゆうたろう

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  • 井上ひさし: 『ボローニャ紀行』
     イタリアのボローニャ市は、職人の町で精密機械は世界的な評価をえている。町作りも、市民が討論し組合を立ち上げ、行政が支援している。レジスタンスも勉強になった。ボローニャ大学は、医学の歴史でも、なかなかおもしろい。
  • 堤未果:: 『ルポ 貧困大国アメリカ』
     米国野村證券に勤務中、9・11同時多発テロに遭遇し、その後ジャーナリストとなった経歴の著者が見て、聞いて、そして書いた大国アメリカの底辺の実態。日本の政府と経済界が押しすすめるグローバリゼイションと、新自由主義の行き着くであろう世界です。(岩波新書)  
  • 南木佳土: 『信州に上医あり―若月俊一と佐久病院―』 ・
     信州(長野県)に佐久病院というのがある。農村である。封建的だった。そこへ「アカ」といわれる若い医師が東京から着任した。  「予防は治療に勝る」と、出張診療をするなど、地域に医療をコツコツと築いた。  「医療」とか「地域医療」を考えるのに、一度は目を通したい本である。
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