NHKの自民党総裁戦報道の異常
福田さんが「総理大臣を辞める」と表明して、マスコミ各社はハチの巣をつついたように大騒ぎをしています。
その中で、NHKの報道ぶりは、「まるで自民党の宣伝をやっているようだ」と思うほどの異常です。候補者が増えると、ご丁寧にインタビューをして、同じ画面を何度もくり返し放映していました。いい加減あきますネ。
NHKが、自民党の宣伝役を買って出ている間にも、庶民の生活に係わる重大な事件はたくさん起きています。食品では、輸入米がメタミドホスに汚染されていたり、アセタミブリドが検出されたりと、食の安全・安心への不安がまた増えています。景気の悪化は、暗闇状態といえます。先が、見えないのですよ。後期高齢者医療制度の廃止についても、NHKは報道しているのでしょうか。
「医師不足」の解消についても、舛添厚生労働大臣が「総体として不足している」と認める発言をしていますが、その後どうなっているのでしょうか。記者会見で、厚労相は「勤務医は一週間に80時間、90時間働いているのだから…、その人たちを普通の労働時間に戻すだけで倍いるじゃないですか」と述べています(厚生労働省H・P、大臣の記者会見)。勤務医を倍にするということは、約16万人の医師を増やすことが必要と言うことです。勤務医だけで、ですよ。大学などの研究部門を拡充しようとするならば、それ以上が必要と言うことです。
大学の医学部の定員を増やすためには、教授をはじめ、大学側にそれだけの受け入れの態勢を築かなければなりません。医療崩壊に歯止めがかからない状況で、のんびりとやっていていいのでしょうか。
また、スポーツの秋になり、北京ではパラリンピックが行われていますが、報道には、オリンピックとは大きな格差があります。障害者がスポーツに能力を発揮しているのに、なぜ報道しないのでしょうか。NHKは、公平に扱っていると言えるでしょうか。
地球の温暖化でも、ヨーロッパなどのすすんだ取り組みをもっと紹介してほしいですネ。洞爺湖サミットの失敗を、愛知県・名古屋市で開催されるCOP10でくり返さないためにも。
NHKが、自民党の宣伝役になっている間に、報道すべき事件などがおざなりになってはいないでしょうか。
また、NHKは、貧困と格差について、真実をもっと報道するべきではないでしょうか。公共の電波を、一党の宣伝機関にするという異常は許されるものではありません。
不偏不党、真実の報道を期待します。
ゆうたろう


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